プロフィール

ご挨拶


はじめまして、岡崎愛子です。

2005年に発生した未曾有の大惨事、JR福知山線脱線事故。
わたしはあの時、マンションに衝突した一両目に乗っていました。
命は助かったものの、頸髄を損傷し、19歳で車椅子ユーザーとなりました。

一瞬の事故。
でもその一瞬で、わたしは多くの「できること」を失いました。

夜中にお腹が空いても、コンビニにも行けない。大好きなスポーツもできない。
行きたいお店もちょっとした段差の存在で行けなくなりました。
字も補助具なしでは書けず、普段の生活もサポートが必要です。

今まで「できる」とか「できない」とかさえ考えたこともないような当たり前の日常が、脆くも崩れ去りました。

「こんな状態なら死んだ方がマシだ」

事故後、病院のベッドの上で何度涙を流したか分かりません。

そんな中、入院していた病院の先生から、事故直後に家族が先生に訴え続けていた言葉を教えてもらいました。

「どんな状態であっても、生きていてほしい」


わたしは事故が起き、身体が不自由になって初めて気付きました。

わたしたちは普段見ようとしていないだけで、誰もが人に支えられて生きています。
健常者であろうとも、障害者であろうとも同じ。
どんな状態になろうとも、命を大事に生きてほしいと願ってくれている人がいます。

だからこそ、その命を大切に生きていきたい。

わたしは確かに事故で多くのことができなくなりました。
それでも、人生を楽しく、やりたいことをやりながら生きる自由まで失ったわけではありません。

多くの人につないでもらった命。
それを強く感じるキッカケになった事故にも意味があったと、今はそう捉えています。

わたしはそのことをひとりでも多くの方に伝えたい。
事故からこれまでの道のりが、あなたの人生の何かのキッカケとなることを願ってやみません。

岡崎愛子


プロフィール

0015_xlarge 岡崎愛子/おかざきあいこ

2005年4月に発生し、死者107名・負傷者562名を出す未曾有の大惨事となったJR福知山線脱線事故の生存者。
19歳のとき、同事故に巻き込まれ、頸髄を損傷。首から下に麻痺が残り、車椅子ユーザーとなる。
事故後はそんな身体の状態を受け入れることができず、「何もできなくなってしまったのだったら、あのまま死んだ方が良かったんじゃないか」とまで精神的に追いつめられる。
しかし、家族や周囲の人、そして何よりも大切にしていた愛犬3頭に支えられ、『できなくなったこと』を数える生活から、『できること』にフォーカスする考え方に徐々に変化を遂げ、たった一度の人生を嘆きながらではなく、楽しみながら生きることを決意。現在では全国各地で行う講演を通じて、人生の無限の可能性を伝えている。


メディア実績

2015年3月22日 京都新聞 掲載
2015年4月21日 毎日新聞 大阪版 朝刊 掲載
2015年4月24日 NHK「おはよう日本」にて特集
2015年4月24日 TBS「NEWS23」にて特集
2015年4月24日 MBS「VOICE」にて特集
2015年4月24日 スポーツ報知 本の紹介
2015年4月25日 日経新聞、産経新聞 夕刊 掲載
2015年4月26日 読売新聞、京都新聞、四国新聞、山陰新聞、高知新聞 掲載
2015年4月27日 朝日新聞「天声人語」にて紹介
2015年5月 6日 朝鮮日報 掲載
2015年5月22日 文化放送「吉田照美 飛べ!サルバドール」ラジオ出演
2015年6月11日 ABCラジオ「武田和歌子のぴたっと。」ラジオ出演
2015年6月14日 MBS「JNNニュース」
2015年8月 1日 テレビ東京「生きるを伝える」



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